新商品のご案内です【飛騨のにごり酒なら渡辺酒造店】
その他
2017.08.22
いつもお読み頂きありがとうございます。
日本で一番笑顔あふれる蔵 渡辺酒造店です。
蓬莱蔵元の渡辺酒造店より新商品のご案内です。
蓬莱の魂を宿した創業原点の酒『蓬莱 無修正の酒』
名前を聞いて勘違いされがちですが、商品は超真面目ですのでご安心ください。
かつて明治時代の酒屋では、酒は原酒で運ばれ、一升徳利を持ったお客様に樽から酒を量り売りしていました。… 1937年に日中戦争が開戦されると、極端な物資不足となりました。酒造りの米より軍事用の米の方を重視し、酒蔵は酒の生産量減少を余儀なくされます。
困った酒蔵は酒を水で薄めて酒屋に卸し、さらに酒屋も水で薄めます。両者が大量の加水を行った結果、“金魚が泳げるほど水っぽく薄い酒”ができあがり
「金魚酒」とよばれました。この粗悪な酒はお客様に売りつけられ、市中に蔓延しました。
酒蔵はできるだけ濃く造って、あとから水で薄めれば税金が安くなります。酒屋も酒を水で薄めて「水増し」すれば、売上を多くすることができます。
物資不足とはいえ、このような悪習慣が横行した時代がありました。
そういった時代背景があっても、渡辺家七代目久衛は決して酒を薄めることなく出荷し続けました。その結果、「蓬莱は本物の旨い原酒を出す」とお客様に大変喜ばれ重宝がられたという逸話が、今でも語り継がれています。
蓬莱の魂を宿した創業原点の酒『蓬莱 無修正の酒』
名前を聞いて勘違いされがちですが、商品は超真面目ですのでご安心ください。
かつて明治時代の酒屋では、酒は原酒で運ばれ、一升徳利を持ったお客様に樽から酒を量り売りしていました。… 1937年に日中戦争が開戦されると、極端な物資不足となりました。酒造りの米より軍事用の米の方を重視し、酒蔵は酒の生産量減少を余儀なくされます。
困った酒蔵は酒を水で薄めて酒屋に卸し、さらに酒屋も水で薄めます。両者が大量の加水を行った結果、“金魚が泳げるほど水っぽく薄い酒”ができあがり
「金魚酒」とよばれました。この粗悪な酒はお客様に売りつけられ、市中に蔓延しました。
酒蔵はできるだけ濃く造って、あとから水で薄めれば税金が安くなります。酒屋も酒を水で薄めて「水増し」すれば、売上を多くすることができます。
物資不足とはいえ、このような悪習慣が横行した時代がありました。
そういった時代背景があっても、渡辺家七代目久衛は決して酒を薄めることなく出荷し続けました。その結果、「蓬莱は本物の旨い原酒を出す」とお客様に大変喜ばれ重宝がられたという逸話が、今でも語り継がれています。
「蓬莱 無修正の酒」は、“たとえ戦乱で世が乱れようとも、決して嘘偽りのない真っ直ぐな酒造りをすべし”という家訓を守り続ける蓬莱の魂を宿した、創業原点の純米酒なのです。