ひだほまれ・ひだみのりの希少性について【店長ブログ】
こんにちは!蓬莱 渡辺酒造店公式オンラインショップ 店長です🐽
蓬莱では、様々な種類のお米を使って、日本酒を醸しています。
今回は、その中でも2つの酒米の希少性について、ご紹介いたします✨😌

★ひだほまれ
“ひだほまれ”は、岐阜県で開発された酒造好適米で、主に飛騨地方を中心に栽培されています。ひだほまれを使用した日本酒は、ふくらみのある旨味とやわらかな口当たりが特徴で、蓬莱のほとんどの商品が、この“ひだほまれ”を使用して造られています。
岐阜県の郷土料理である、飛騨牛の朴葉味噌焼き、漬物ステーキ、鮎の塩焼きなどとも相性の良い日本酒になります。
★ひだみのり
“ひだみのり”は、2005年に姿を消した絶滅品種ですが、JA南吉城酒米組合・岩塚吉郎氏の作付けにより2017年に復刻、以来、毎年少しづつ収穫量を増やしており、現在全国で唯一当社のみが使用する米です。
玄米タンパク質含有率が低く、淡麗でスッキリとしたキレの良い酒を生み出すのが特徴です。
◆どれくらい希少なの??
酒米の王道“山田錦”や、私も毎日食べている“コシヒカリ”などの、有名なお米と比較してみました!
全国作付面積を東京ドーム1個分とした場合、“ひだほまれ”は小さいゴマ2~3粒、“ひだみのり”においては、髪の毛1本の毛の断面!!
いかに、希少なお米なのかがわかりますよね!!😶

◆ひだほまれ・ひだみのりを使用した蓬莱をご紹介!
・ひだほまれを使った蓬莱
・蓬莱 純米吟醸 家伝手造り
渡辺酒造店の日本酒の中で不動の人気NO1!
蓬莱といえば、コレ!!
「ひだほまれ」を使い、少量仕込みで吟醸造りをした純米吟醸酒です。
やわらかさのなかにある奥深いコク、調和する五味。
お米の旨味をそのままお伝えします。
派手さを求めず、気品のある素直な味わいの純米吟醸を目指した自信作です。

・ひだみのりを使った蓬莱
・蓬莱 柿渋染め 木綿搾り 純米大吟醸 生原酒
世界で唯一、“ひだみのり”を使用した純米大吟醸です!
柿渋で染めた木綿で搾りました!
柿渋に含まれている高分子タンニンがアルコールと反応して独自の甘味を醸し、
柿渋の効果でお酒が滑らかになり、舌触り、喉ごしがキレイで滑らかなお酒に仕上がっています。

ここでしか味わえない、希少な酒米を使用した蓬莱の美酒をご堪能下さい★