サーマルタンクについての続き
その他
2020.06.22
昨日は部分日食があったらしいですね!!皆さんは見ましたか?私?私は酒の肴を作っていたので見ることができませんでした……。
日食を見ながら月見酒ならぬ日食酒としゃれこみたかった蔵人・嶋田です。いつもご愛読ありがとうございます。
前回に続きサーマルタンクについて
通常のタンクですと写真のように黒いマットを巻いて冷却します。 マット内は常に冷却水が流れているので間接的に冷却できるようになっています。
ただ、弊社の場合は通常のタンクでは温度管理が自動化されていないのでその日の醪の温度でどれだけ冷やすかを冷却水のバルブで調節します。
対してサーマルタンクは、制御盤で温度を常に管理しているため醪の温度を一定に保ち続けることが可能なのです。
更に、冷却にはガスを使用しているため排水費もかからないという優れものなのです!!
ちなみに、サーマルタンクには仕込モードと貯蔵モードがあります。
①仕込モードは温度センサーによる管理を常に行うことで過冷却を防ぐ
②貯蔵モードは冷凍機を連続で運転し常に冷却する
という機能があるので、モードを使い分けてしようしています。
と、いうことで大吟醸を仕込む場合は温度管理に優れているサーマルタンクを使い精密な管理の元、良い酒を造るのです!
次回は何を書こうか?他の蔵人の話を聞きたい人もいるだろうし交代するのも手か?次なるブログのネタを考える嶋田からでした。来週もよろしくお願いします。
更に、冷却にはガスを使用しているため排水費もかからないという優れものなのです!!
ちなみに、サーマルタンクには仕込モードと貯蔵モードがあります。
①仕込モードは温度センサーによる管理を常に行うことで過冷却を防ぐ
②貯蔵モードは冷凍機を連続で運転し常に冷却する
という機能があるので、モードを使い分けてしようしています。
と、いうことで大吟醸を仕込む場合は温度管理に優れているサーマルタンクを使い精密な管理の元、良い酒を造るのです!
次回は何を書こうか?他の蔵人の話を聞きたい人もいるだろうし交代するのも手か?次なるブログのネタを考える嶋田からでした。来週もよろしくお願いします。