上槽の準備がはじまりました
その他
2020.10.12
急に寒くなった今日この頃、布団から出るのが億劫になった蔵人・嶋田です。
出勤時はまだ日が昇ってないので寒くて寒くて……コーヒーを呑んでから出勤するのが最近の日課です。
さて、11月1日の新酒発売まで残り3週間となりました。
蔵人は酒のもととなる醪を管理しながら、上槽の準備をしています。
醪は上槽して(絞って)清酒と酒粕とに分けることで初めて清酒になるので、ある意味最終段階とも言えるますね(この後も色々工程はあるけれども)。
写真に載っているのは水上氏。今年も上槽担当です。
上槽の準備として自動醪圧搾機――通称、YABUTAの取り付けを行っています。
よく見ると布が幾重にもあるのが分かると思います。
こちら、鉄板(バン)一つ一つに専用の布を掛けてネジで固定するのですが、総数100を優に超えるため、手の空いた蔵人皆で設置していきます。
まだまだ設置には時間がかかるかな?今週には設置したいところですが……
布は夏場に洗浄して綺麗にしたので、上槽したとき綺麗なお酒になりますよ!
11月1日は蔵前で新酒を振る舞う予定なので皆様お時間よろしければ今年の渡辺の味を嗜みに来てみては如何でしょうか?
今日の嶋田はここまで!来週もよろしくお願いします。